江東区の戸建て

江東区で戸建てを探す方へ
エリア・予算・狭小地の見方

江東区の戸建ては、路線と駅距離だけでなく、限られた敷地をどう使うか、前面道路と再建築条件、水害・液状化への備えまで住所ごとに確認することが大切です。戸建てが見つかったときに優先して調べたい条件を解説します。

監修:有限会社ホームナビ(東京都知事(5)第82312号)

江東区の戸建ては駅名より「敷地と周辺」を見る

江東区にはマンションが多い地域もありますが、戸建ての選択肢が見つかる地域もあります。 販売在庫は時期によって変わるため、「この駅なら必ず戸建てがある」と考えず、 通勤可能な複数駅と物件種別を並行して確認してください。

江東区には第一種・第二種低層住居専用地域がありません。 低層の戸建てが並ぶ一角でも、用途地域、周辺建物、将来の建築計画によって 日照や街並みが変わる可能性があります。現況の雰囲気だけでなく、法令上の条件も確認しましょう。

3つの沿線と生活動線を比較する

都営新宿線

大島・東大島方面。新宿方面への経路と、駅から住宅地までの道路、買い物、バス・自転車動線を確認します。

JR総武線

亀戸方面。鉄道の利便性と、駅周辺の交通量、商業地から住宅地への距離、前面道路を現地で比較します。

東京メトロ東西線

東陽町・南砂町方面。通勤時間帯の混雑、幹線道路や運河との位置関係、内水・高潮の想定も見ます。

半蔵門線・大江戸線なども利用できる地域があります。 路線図上の所要時間だけでなく、自宅候補から改札までの徒歩、信号、橋、 雨天時の経路を、実際に利用する時間帯に確認してください。

江東区の戸建て物件を確認する

掲載状況は随時変わります。現在公開中の候補と、近隣駅・隣接区まで広げた探し方をご相談ください。

江東区の戸建て一覧希望条件を相談する

狭小地は「建つか」だけでなく「暮らせるか」を考える

土地が限られる場所では、3階建てや車庫を組み込んだ間取りが候補になることがあります。 延床面積だけで判断せず、階段・廊下・車庫などを除いた居室の使いやすさと、 家族が毎日移動する動線を確認してください。

建築できる規模

用途地域、建ぺい率・容積率、道路幅員、高さ・斜線、防火規制、地区計画を敷地ごとに確認します。

間取りと移動

階段の勾配・幅、家事の上下移動、将来の身体負担、家具・家電の搬入経路を確認します。

採光・通風・隣棟

窓の向きだけでなく、隣家との距離と高さ、将来建て替わった場合の日照・視線を確認します。

図解:土地価格以外に見込む費用
建物・設計3階建て、耐火・準耐火、地盤や敷地条件に応じて仕様と費用が変わります。
既存・外構古家解体、地中埋設物、境界、外構、給排水の引き込みを確認します。
予備費追加工事、工期延長、引っ越し、仮住まいなどに備えて資金を残します。

※必要額は土地・建築計画・契約条件で異なります。設計者・施工会社の個別見積もりをご確認ください。

接道と再建築条件は区の情報と窓口で確認する

建物を建てる敷地には接道条件があり、幅員4メートル未満の42条2項道路などでは、 道路中心線からの後退が必要になる場合があります。 セットバック後は、広告に表示された土地面積のすべてを建物や塀へ使えるとは限りません。

江東区の公開型地理情報システム「ことまっぷ」では道路種別を確認できますが、 区はすべての建築基準法上の道路を表示しているものではないと案内しています。 幅員・境界・最新の道路種別、私道の通行・掘削承諾は、資料と区窓口で個別に確認しましょう。

  • 建築基準法上の道路種別、現況・法定幅員
  • 接道長さとセットバック後の有効敷地
  • 私道持分、通行・掘削、維持管理の取り決め
  • 境界標、越境物、共有塀、配管の位置
  • 用途地域、建ぺい率・容積率、防火規制
  • 地区計画、都市計画道路、敷地最低面積の有無

水害は3種類、地震・液状化は別に確認する

江東区は、洪水、大雨浸水(内水)、高潮の3種類の水害ハザードマップを公開しています。 同じ住所でも災害の種類によって浸水の深さや継続時間の想定が異なるため、 一つの地図だけで判断しないことが大切です。

地震時の揺れや液状化は、水害マップとは別の東京都の被害想定等で確認します。 現地では敷地と道路の高低差、床・電気設備・給湯器の位置も見て、 避難先、備蓄、保険の補償まで家族で検討してください。

候補から契約までの進め方

  1. 通勤・生活動線に合う複数駅と総予算を決める
  2. 敷地・道路・間取りを昼夜と平日休日に確認する
  3. 法令・再建築・建物状態・災害情報を調べる
  4. 重要事項と資金計画を理解してから判断する

戸建てとマンションのどちらも検討できる方は、江東区のマンション一覧も同じ購入総額で比較してください。戸建ての修繕費と、 マンションの管理費・修繕積立金を含めて長期負担をそろえることが重要です。

この記事の主な参照先

よくある質問

江東区で戸建てを探すとき、どのエリアから比較すればよいですか?

通勤先に合う路線を決め、都営新宿線の大島・東大島方面、JR総武線の亀戸方面、東西線の南砂町方面などを比較します。同じ駅でも町丁目や道路によって戸建ての条件が変わるため、駅名だけでなく現地の道路・周辺建物まで確認してください。

狭小地の3階建ては何を確認すればよいですか?

接道、セットバック、建築可能な規模に加え、階段の負担、採光・通風、家具の搬入、洗濯や家事の上下移動、車庫寸法を確認します。現在の建物が建っていても、同じ規模で再建築できるとは限りません。

江東区の戸建て購入では、どのハザードマップを見ますか?

江東区が公開する洪水、大雨浸水(内水)、高潮の3種類を住所ごとに確認します。地震・液状化については東京都の被害想定等も確認し、避難方法、設備位置、保険を含めて検討してください。

本記事は2026年10月30日時点の公表情報と一般的な不動産取引をもとに作成しています。 物件在庫、交通、法令・地区計画、道路、建築可能な規模、災害情報は変更される場合があります。 購入時は対象住所の最新資料、区の関係窓口、重要事項説明、建築・資金計画をご確認ください。

江東区の戸建て選び 立地・道路・建物・総額の比較早見表

江東区(主な駅:東大島・大島・南砂町・東陽町・亀戸・門前仲町など)で戸建てを購入する前の確認項目
確認区分現地・資料でのチェック項目失敗を防ぐ実務ポイント
交通・生活動線東大島・大島・南砂町・東陽町・亀戸・門前仲町などの駅・バス停・駐輪場までの実測時間、スーパー・学校・医療施設への経路晴れた昼間だけでなく、通勤・通学時間帯や夜間の交通量・街灯・歩道幅を歩いて確認
土地・前面道路・境界前面道路の種別・幅員、接道間口、車庫入れの切り返し、私道負担、境界標・越境物の有無後から変えられない道路と敷地条件を優先確認し、将来の建て替えや売却時の制限も把握
建物性能・修繕・水害対策新築は保証・断熱・オプション範囲、中古は建築確認・検査済証・修繕履歴・建物状況調査自治体の最新ハザードマップ(洪水・内水・高潮等)で浸水深・避難先・設備の高さを住所単位で確認
購入総額・仲介手数料物件価格+購入諸費用(約6%〜10%目安)+入居前工事・修繕予備費ホームナビなら対象物件で仲介手数料が無料・割引となり、諸費用を抑えた資金計画が可能

※販売在庫、建物仕様、法令上の制限、ハザード情報は物件ごとに異なります。最新の物件資料と重要事項説明をご確認ください。

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